UPS Solutions

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2018.02.05

SUPPORT

LAN I/F カードのファームウェア更新に関する情報

LAN I/F カードの一部バージョンにて、バージョンアップが必要になります。
つきましては、該当のユーザー様は下記必要データをダウンロードの上、
バージョンアップの実施をお願い致します。

事象: SNMP機能のシャットダウンモードを「RFC互換」(*1)に設定変更している場合、
SNMPマネージャなどからUPS停止 / UPSリセット制御を行ったときにLAN I/F カードの
連続起動時間のタイミング(*2)により、UPSの停止制御が行われないことがある問題を改善しました。
シャットダウンモードを「UPS管理システム」(デフォルト値)で使用している場合は、この事象は発生しません。

(*1) SNMPのシャットダウンモード
デフォルトの設定値は、「UPS管理システム」です。
サーバ等をシャットダウン制御せずに,UPS強制停止させたい場合,「RFC互換」に設定します。

(*2) 連続起動時間のタイミング
が起動してから約248.5日経過するまでは問題なく動作しますが、
この時間を超えた場合に問題が発生します。
約248.5日経過してから約497日までの間にUPS停止 / UPSリセット制御を行った場合、
UPS停止制御が行われず、連続起動し続けて約497日を超えると、UPSが出力オフします。

約497日を越えてからは連続起動時間が初期値0に戻るため、以降は上記の周期により動作します。

対象
バージョン: ROMプログラムバージョン:P0010533A~Cをご利用のユーザー様
※バージョン確認の方法は下記「アップデート手順」を参照してください。
※バージョンアップの際、UPSは出力停止しません。
※該当バージョン以外はアップデートを行わないでください。動作不良を起こす可能性があります。

お手数をおかけ致します。
本件につきましてご不明な点がございましたら、弊社までお問い合わせ下さい。

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